【ちょっとした気付きで変わる】展示会出展は・・・来場者側の立場になって考えてみると、 『やるべき行動』がよく分かります。

僕は展示会出展のサポートを行うと同時に、
自分自身の一経営者の身ですので、新しく導入したい製品・サービスを見るために一来場者として、展示会に参加することが多々あります。

WEBサイトだけではよく分からない。実際に製品やそのサービスに見て触れてみて導入、購入を検討したいと考えています。そういった意味では展示会は非常に貴重なイベントとして重宝をしています。

(展示会出展社側から見れば、僕は「少し濃い目の見込み客」にあたるワケですね。)

先日も実はあるサービスの導入を真剣に考えており、某展示会に来場者として参加をしました。
具体的にこの製品を見たい!というものも事前にチェックをしておきつつ、他にも検討できそうなものがあれば、ブースを回る中で話を聞いてみよう、といった形でワクワクしながら参加をしました。

その中で気になった企業、サービスがいくつかありました。アテンドの方にも丁寧に説明して頂き、その後いろいろと比較をしたいと思い、名刺交換をしました。

 

そしてその後、、、ふと、気付きました。

 

1.ある企業からは、展示会の数日後に「来場ありがとうございました」のハガキが届きました。

2.またある企業からは、「来場お礼」とう件名でメールが届きました。内容は、「これからフォローさせて頂きます」というようなものでした。

3.さらにある企業からは、、、突然メールマガジンが配信されていました。ナンバリングが途中からだったので、内容がよく分かりませんでしたが、良く読み込んでみてようやく、あの時名刺交換をした企業だ、ということが分かりました。

4.そして他の企業からは、、、音沙汰がありません。。。
半分ほど、いや、半分以上は何のフォローもありません。。。これは、、、悲しいことに僕は「見込み客ではない」ジャンルに入ってしまったのでしょうか。。真剣にサービス導入を考えていただけに、ちょっとガックリしてしまいました。

 

このショッキングな出来事から学べるコト。

 

1.来場お礼をお送り頂いた企業さんは、スピーディな対応をして頂けるな、という印象を持ちました。
手軽に送れるメール、ではなくオフラインを活用したハガキ、というところにもしっかりと戦略を持って集客施策、見込み客・顧客フォローをしている、と感じました。

2.メールをお送り頂いた企業さん、もちろん「来訪お礼」を頂けることは良いと思ったのですが、
その後に続いた、”これからフォローさせて頂きます”というこのフォローは結局、数か月たっても
やってきませんでした。

3.突発的なメールマガジンを配信されている企業さんは、、、
初めての名刺交換をされた方用に少しアレンジを加えて頂けると良いなと感じました。
少しずつ自社のことを知ってもらえるような内容や、メール受信者がすぐに分かる、受け取って有益になる情報やノウハウを配信してもらえると思わず開封してみたいと思えるのですが、
いつもいつも有料セミナーの案内、何かの商品の案内、といったセールスメールばかり続いてしまうと、、、
ちょっと辛いものがあるな、と感じました。

4.その他の名刺交換をしたけれども、フォロー頂いていない企業さんは、、忘れてしまいました。
実際、この記事を書いたことでようやく初めて思い出した位です。
しかしどんな商品だったのか、どんな企業だったのか、までは明確には思い出せません。

 

大多数の展示会出展社は、せっかく苦労して集めた名刺を有効活用していない。

 

・・・・・この名刺は使えない。
・・・・・どうせテレアポしてみてもアポイントを取得できない。
・・・・・メールを送っても見てもらえない。返信もらえない。
・・・・・展示会出展は、やっぱり費用対効果が合わない。
・・・果たしてそうなのでしょうか。
展示会集客こそ費用対効果を最大限に伸ばすことができる優秀で大いに活用しがいのある
ビッグイベントではないかと心の底から感じています。
もし費用対効果が合わない、営業につながらない、売上に直結しない、、、と嘆いているのであれば、
まずは、展示会で名刺を獲得してからの「行動」を、一度来場者視点から考えてみること
オススメします。

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